三菱ケミカルアグリドリーム株式会社
 
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メガクール




太陽光線の熱線を吸収し、植物体温や地温の上昇を抑制します。
  • 夏季栽培における作物の高温障害(裂果・葉焼け・花蕾焼け・発根不良など)を回避します。
  • 夏季栽培における発芽率の向上、徒長苗の防止、灌水回数低減による省力化が図れます。
  • 栽培条件の改善による生育促進および収量増が期待できます。
  • イチゴなどの収穫期間の延長、果実品質の低下を防止します。
赤色光(R)と遠赤色光(FR)の比率<R/FR比>が大きくなるように光質をコントロールします。
  • 夏季のポット苗やセル成形苗の育苗において徒長を防ぎガッチリした苗ができます。
  • イチゴの育苗においてスムーズに安定した花芽分化を促します。




 
メガクールは太陽光線の熱線を吸収するため、メガクール自体の表面温度が高くなります。 その結果、地温の上昇を低く抑えることができます。




その1. イチゴ育苗における健苗生産
メガクールとウォーター夜冷と日長処理の組合せでガッチリとした健苗ができ、花芽の揃いが良くなりました。2月以降の成り疲れがなく、5月までで8トン/反どりができました。



■栽培のポイント
  • 花芽分化の方法は様々ですが、メガクールは次のような使い方ができます。
    1. 夜冷装置の前のハウスに展張し、昼間の苗やポットの温度上昇抑制、夜冷の効率アップを図る。
    2. ポット育苗の育苗ハウスに展張し、昼間の苗やポットの温度上昇抑制を図る。
  • 通常よりも培地が乾きにくいので、水やりおよび肥培管理に注意が必要です。
  • 育苗期間の初めのうちは透明フィルムのみで、できるだけ光を入れるようにします。

その2. トマト育苗における健苗生産
6〜8月のトマトのポット育苗は、花芽が飛んだり徒長したりで苦労しますが、メガクールを使ったら8段で花芽が着いて、ガッチリした苗に仕上がりました。



■栽培のポイント
  • 害虫(シルバーリーフコナジラミ)対策での目合いの細かな防虫ネットの使用が前提です。換気を十分に行うこと。換気扇の併用は効果的です。
  • 遮光資材の併用はできるだけ避けます(光合成に有効な光は十分に入れる)。
  • ポットの土の乾きに応じた水管理が必要で、従来の半分程度で済みます。
  • 花芽が早く着くので、早めに本圃へ定植し樹勢を保ちます。

その3. セルトレイ育苗における健苗生産
メガクールを使って首が伸びていないガッチリした苗ができました。7〜8月にセルトレイ育苗をし、盛夏期に本圃へ定植する露地野菜の作型にメガクールはお奨めです。(レタス、ハクサイ、キャベツなど)



■栽培のポイント
  • 播種直後は遮光資材で芽出しさせます(従来通り)。
  • メガクールは芽出し後から定植前まで掛けます。
    ハウス育苗、トンネル育苗のどちらにも使用できますが、いずれの場合も通気を良くします。
  • 定植直前に直射光をあててハードニングを行ったあと、本圃へ定植します。
  • 水やりの回数が少なくて済みます。培土の乾きに応じた水管理が必要です。

その4. トルコキキョウの花蕾焼け防止
夏季収穫するトルコキキョウは収穫間際の花蕾焼けが大きな問題です。メガクールを使うことで特に夏場の栽培が難しい青色系品種がきれいに仕上がりました。



■栽培のポイント
  • メガクールを掛けるタイミングは一輪めが出始めた頃です(春作)。
  • 春作のブルー系品種は特に花蕾が焼け易いのでメガクールが有効です。
  • 秋作のメガクール利用は、高温防止、苗のストレス回避が目的です。
  • 秋作の定植直後は必要に応じて遮光資材を併用します。

その5. ワケギの夏どり栽培における安定生産
7〜9月出荷の作型は、りん茎が肥大して葉身の伸長が停止し商品性が低下しますが、メガクールを使用することで、りん茎肥大が抑制でき収量・商品性共に向上しました。



■栽培のポイント
  • メガクールは日射が強い7月〜9月に展張します。
  • 日射強度は自然光の70%程度が最適です(30%遮光)。
  • 夏季栽培は適切な土壌水分管理がとても重要です。
  • ハウス内の通気を良くしてください。

その6. ホウレンソウの雨よけ栽培における安定性
夏場の安定生産が難しいホウレンソウですが、メガクールを使用すると発芽率が高まり収量もアップしました。



■栽培のポイント
  • メガクールの下は土が乾きにくいため、水のやりすぎに注意します。
  • メガクールは日射の強い6〜8月に使用します。
    春・秋・天候不順時などは光線量が不足する場合があるので、状況に応じて取り外しを行います。

全国各地でいろいろな作物に利用が広がっています。
作物 県・地域 ハウス 効果
イチゴ 栃木・福岡など多数 一般 花芽分化促進及び安定
ホウレンソウ 岩手、長崎、埼玉 雨よけ 発芽安定、夏季収量増
ニラ 長崎 雨よけ 高温障害(カール)防止
ネギ 福岡 雨よけ 夏季生育促進、品質低下防止
ミョウガ 高知 一般 夏季生育促進、品質低下防止
ダイコン 大分 雨よけ 栽培期拡大、生育安定
トマト 熊本 一般 夏季花芽促進、果実品質低下防止
キュウリ 茨城 一般 夏季果実品質低下防止、収量増
トルコキキョウ 千葉 一般 花弁先端部の焼け防止
育苗全般 全国各地 一般 発芽安定、徒長抑制、健苗生産
生育コントロール




その1
展張方法を決めてください。

ご不明な点は当社または最寄りの販売店にお問い合わせください。



その2
太陽光線をメガクールを透して作物に当ててください。

太陽光線の中の熱線をメガクールが約半分吸収します。裏返せば、メガクールを透った光は熱エネルギーが半分になっているのです。東西棟はフィルムを南側にやや垂らすなど工夫してください。



その3
風通しを良くすることが大前提です。

メガクールは熱線を約半分吸収しますが、残りはハウス内に入ります。メガクール自体も熱を持ちます。ハウス内に熱がこもらないように、風通しを良くすることが重要です。


その4
水やりは作物と対話しながら控えめに。

メガクール下は透明な被覆材に比べて地温や培地温が低くなるため、水分の蒸散量が減少します。灌水回数を抑えたり1回の灌水量を減らすなど、状況に応じた水管理をお願いします。

その5
使用後は、すぐに片付ければ効果が長持ちします。

太陽光線に当たるほどメガクールの遮熱効果が減少するので、使用後はすぐに納屋などの冷暗所に片付けてください。よく乾燥させてから片付けること、荷重がかからない状態で保管することが重要です。



  • 太陽光線の波長をコントロールし、植物の生育に影響を与える資材です。
    ご使用に際しましては、弊社又は最寄りの取扱店にご相談されることをおすすめします。
  • メガクールは農業用資材です。それ以外の目的に使用しないでください。
  • 資材の劣化を早めますので、ハウス内外での硫黄薫蒸および硫黄系薬剤の散布を避けてください。
  • 冬場や曇天時に使用すると、透明なフィルムに比べて、ハウス内への光線透過量が少なくなりますのでご注意ください。
  • 夏季使用時はハウス内の換気を十分に行い、熱い空気がこもらないようにご注意ください。
  • メガクール下は通常より水分が蒸発しにくいため、灌水などの水分管理にご注意ください。
  • 使用後は乾燥させて、陽の当たらない納屋に、荷重がかからないように保管してください。
  • 夏季2作使用が目安です。環境条件によっては使用期間が短くなる場合があります。
  • 色目と効果は徐々になくなってきます。
    熱を吸収するので劣化が早い場合があります。



種類 加工品幅(m) 長さ
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ネット 1mきざみでカット
テープ入れ、ハトメ等の加工もお受けします。
詳しくは最寄りのJA、販売店または当社までお問い合わせください。

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